ピョンヤン以外の都市での都市交通はほとんど見るものがない状況と思われます。
(1) 清津(チョンジン)のトラム
チョンジンには1970年代にはトロリーバスが開業していました。しかし電力不足と意外にもゴムが不足してタイヤが整備不良になり、そのために運行不能になり、電気を使うトラムの建設が決定されました。
1998年11月より金正日将軍立会いのもとに、人力による建設工事が開始され、1999年7月2日に、南清津――鳳泉洞間6kmが開通しました。この路線は市内の金策製鉄連合企業所に通う労働者の通勤用トラムです。40万市民のうち5万人がこの製鉄所に通う労働者といわれています。2000年にサボン―――南清津間7kmも開通になり、全長13kmとなりました。
チョンジンには1970年代にはトロリーバスが開業していました。しかし電力不足と意外にもゴムが不足してタイヤが整備不良になり、そのために運行不能になり、電気を使うトラムの建設が決定されました。
1998年11月より金正日将軍立会いのもとに、人力による建設工事が開始され、1999年7月2日に、南清津――鳳泉洞間6kmが開通しました。この路線は市内の金策製鉄連合企業所に通う労働者の通勤用トラムです。40万市民のうち5万人がこの製鉄所に通う労働者といわれています。2000年にサボン―――南清津間7kmも開通になり、全長13kmとなりました。
(2) その他の都市
現在チョンジンのトラム以外に確認されているのは、中国との国境に隣接する、新義州(シンウィジュ)のトロリーバスです。
その他の都市で過去にトロリーバスが運行されていた、といわれている都市は以下のとおり多数にのぼりますが、いずれも電力不足などで残念ながら、現在は運行していない可能性が大きいようです。
石油が取れない国なので、電気を使って地方の都市交通基盤を整備しようと、
安州、沙里院、海州、南浦、徳川、祥原、平城、順川、高原、咸興、龍台、甲山、クムゴル、元山、雲興、龍岩、江界、隠城-旺戴山。
現在チョンジンのトラム以外に確認されているのは、中国との国境に隣接する、新義州(シンウィジュ)のトロリーバスです。
その他の都市で過去にトロリーバスが運行されていた、といわれている都市は以下のとおり多数にのぼりますが、いずれも電力不足などで残念ながら、現在は運行していない可能性が大きいようです。
石油が取れない国なので、電気を使って地方の都市交通基盤を整備しようと、
安州、沙里院、海州、南浦、徳川、祥原、平城、順川、高原、咸興、龍台、甲山、クムゴル、元山、雲興、龍岩、江界、隠城-旺戴山。
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